いつもの癖で
ゴロリと横になって脚を組み、本を読んでいる。そのラムサスの横で、シグルドは胡坐をかき幾分猫背の姿勢で、こちらは書類に目を通していた。ぼそりと独り言を漏らし、ラムサスがそれに相槌なのか唸るような声で応え、それっきりで紙を捲る音だけが二人の間に響く。 その本のページを捲るついでのようにして、突然、何の合図もなく、しかしごく自然な動きで、ラムサスの腕がシグルドの方へ伸びて来た。何かと思って書類から顔を上げた、その目線の下を突き進んだ手が。 ぎょっとして、シグルドはラムサスの方へ顔を向けた。ラムサスも、全く同じ顔をしていた。 ラムサスの手がシグルドの、厚い胸筋の片方を、むんずと掴んでいた。 「間違えた」 間違いは仕方ないにせよ、引っ込めた手を、汚いものでも触れたかのようにごしごしと衣服に拭うのは失礼だと思った。 いつもの癖で 終 |
ラムミァン妄想してたらどうしてかこうなった。
お部屋でだらだらぐだぐだしながら手慰みにミァンのおっぱいふにふにする閣下かわいい